デジタルコンテンツ事業 

当社は黒部の電源開発に端を発し、『暴れ川』として名高い黒部川の増水や土砂崩れから流域の人々の生活を守ってきました。その中で培った技術は、現代でも黒部川流域での砂防工事や河川工事に活かされており、『黒部川に大高あり』と言われております。そのような当社の技術力や当社事業の社会的意義を多くの人に知ってもらいたいという思いから、VR・メタバースの新規事業をスタートさせました。それにより、遠方の人でも、障がいがあっても、冬季間の現場閉鎖時でも、時間や場所を問わず臨場感ある体験価値を提供できるようになりました。我々大高建設は、今までの土木事業のあり方を見つめ直し、今までにない新時代の情報発信に取組んでいます。 

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採用につながるVR映像を制作します 

​中小企業は人材難で人手不足が深刻となりつつあります。当社においても様々な手法で採用活動を実施してまいりましたがこれら知見を活かし、 令和5年4月よりデジタルコンテンツ事業を開始しました。360°カメラや現場で使用するドローンを用いたバーチャル映像を制作いたします。採用活動やSNSの情報発信を通じて得た知見を活かし、企業・採用担当者様の負担軽減(映像活用による一般説明の削減)、新たな視点での説明が可能となり、ご好評をいただいております。企業の情報発信んも新たな切り口としてご検討ください。実績:富山県内企業3件(2024年3月現在)

DX
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富山県黒部市宇奈月温泉に拠点を置く当社からトロッコ電車で揺られた黒部奥山に、当社が施工する砂防堰堤の現場があります。砂防堰堤は土石流をせき止める重要なインフラにも関わらず、世間的な認知度は高くありません。砂防堰堤建設に誇りと使命感をもって従事する当社にとって、より多くの人に当社事業を認知してもらいたいという思いがありましたが、現場が人里離れていることもあり、なかなか実現できずにいました。その状況を打開すべく、コロナ禍真っ只中の2020年より当社の挑戦が始まりました。

建設会社を知るにはまずは現場!さぁ見に行こう...
あっ、そうだった。。。
 当社のメイン工事を行う砂防現場までは遠い、陸路がない。 人員移動は鉄路(トロッコ電車)しかなく、制約が大きい。
 画面越しではこの雄大で壮大な建設現場を知ってもらうことは難しい!
 何かいい方法はないのだろうか...

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そうだ!この課題、DXで解決だ!!

大高建設のTwitterに迫る
実業建設新報 様 2022年1月1日 発刊

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まだまだ出てくるSNS活用事例
とやまソフトセンター 様 2021年9月14日放送  

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メディア

VR(仮想現実)

360°カメラやドローンの映像を活用しVR映像を制作。従来の平面で見る映像と比べ3D360°の映像を楽しむことができ、より鮮明に記憶が残ります。
当社では合同企業説明会の会場やイベントなどで短時間で伝わりやすい現場映像を提供しています。このノウハウを様々なシーンで提供しています。 

選択した写真 (3)

メタバース(VRChat)

現場で直接見た砂防堰堤は想像以上に大きい!

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VRChatにて現場を再現、砂防堰堤の大きさを体感できます。

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選択した写真 (6)

【大高建設の未来図】メタバースが描く未来の土木とは?

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黒部の砂防について全く知らなかった東京の学生に対してメタバースでつなぐ
【メタバースインフラツーリズム】の実施
2023年5月25日 黒薙現場 ↔ 大高建設本社 ↔ 東京 読売理工医療福祉専門学校 様

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発表資料
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誰一人取り残さない体験

VRゴーグルの使用には年齢制限がありますが、小さな子供も親子で共有できるよう体験イベントに力を入れています。

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​​​黒部奥山の砂防現場がメタバース化 

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メタバース空間上に黒部奥山の砂防堰堤建設中の現場を再現しました。特に力を入れたのが、メタバース空間上でクローラークレーンを稼働させることです。オペレーターの教育のほか、現場担当者が操縦感覚を把握したうえで、安全な現場実現へと取り組むことが可能です。また、稼働中の現場をアバター化した学生も現場見学可能で、当社の現場がより身近になることで、キャリアを考える上での選択肢となることを期待しています。また実現したい目標の一つとしては、黒部奥山での無人化施工です。

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2023年6月23日
建設トップランナーフォーラムj
【#戦略的広報のすゝめ】にて
♦ワクワクを次世代へ
メタバースで描く建設のミライ

建設DX・I-construction・メタバース・VRなど、様々な最新技術を活用し、当社はこれからも中小建設業のトップランナーとして社会に貢献してまいります。

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作画/すなまる